Mac(OSX)で絵チャ攻略!!
まず初めに。
このページはMac使いの方に少しでも絵チャ(主に「タカミン」)で楽してもらおうと作られた裏技ページですが、
後半Winユーザー様にも有益な情報&アイテムがあったりしますので
どうぞ宜しかったらご覧下さい。→もうそっちに飛ぶ
そしてお断りさせて頂きたいのですが、
ココには基本的に絵チャ公式サイトなどで教えてもらえる情報は載っていないと思いますし、
またそうした質問等ございましても当方ではお答え致しかねるのです。(イラストログ、会話ログの保存方法等)
なるたけ各人でお調べ頂くようお願い申し上げる次第であります。
そして今回説明に使っているのはバージョン10.4Tigerですが
下位バージョンでも大体見た目は似てると思うのでニュアンスで頑張って下さいとしか言いようがない。
では、早速参りましょう!
1.解像度の変更
最初に、出来るだけ大きなキャンバスで 描ける環境を整えましょう。 それほど特殊な作業ではないので すでにやってる方がほとんどかもしれません。
まず「システム環境設定」を開きます。 そしたら左の図の「ディスプレイ」ってトコを レッツクリック。 |
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するとこのように解像度を変更出来る画面が開くので 一番いいと思うサイズを一覧から選ぶワケですが、 普段おそらく最大解像度で作業しているでしょうに 絵チャの度に環境設定を開くのは面倒です。 (解像度の変更は入室前に行わないと たまに切断される恐れがあるのでご注意下さい) なのでココは図のチェックボックスに 迷わずチェックを入れましょう。 |
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そうする事によりメニューバーから 手軽に解像度を変えられるようになります。
新しくキャンバスの大きくなったタカミンでは 解像度1024×768でまず問題ないと思いますが ブラウザのバーをすべて隠せば 1024×600などでもいけるかもしれません。 (バーは隠していた方が誤退室も防げて安全です)
しかしこんなものは単なる前菜に過ぎません。 図の戻るボタンから環境設定トップへ戻って下さい。 |
2.画面の拡大
はいこの画面に戻れましたでしょうか。 ココからは本当に拡大ツールのような 機能をお試し頂きたいと思います。
タカミンにも拡大機能は搭載されましたが 如何せん動作が激烈に遅くなります。 そこで登場するのが「ユニバーサルアクセス」。 本来身体の不自由な方にもパソコンを使えるよう アップルが考えた機能ですが ここはありがたく絵チャの便利ツールとしても 使わせて頂く事にしましょう。
図の丸い位置をクリックして下さい。 |
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するとユニバーサルアクセス「画面表示」のタブが開き 「ズーム機能」と目一杯アピールしてるのが居るんで 「入」にチェックを入れてやりましょう。 「拡大」「縮小」の隣に書いてあるショートカットを 押すととんでもない事が起こります。 最大サイズはアホです。多分笑います。 そして大好きだよアップル(笑) (ちなみに「表示」なども触ってみると面白いです)
ですが愛だけでは絵チャで使えないので 続いてオプションに参ります。 |
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図の丸い部分、 「ポインタが画面の端に到達したときのみ移動する」 に深く考えずにチェック入れて下さい。 オレを信じろ。 まぁ他でどう画面が動くか試してみるも良し。 コレ以外では絵が描けない事が判明します(笑) ちなみに拡大時、classicモードでOS9ブラウザの Appletをプリスクすると画面が真っ黒になるので注意。 (OSXもプリスクデータには拡大が反映されません。)
終わったらノンストップで次の項目に行きます。 完了ボタンを押して下さい。 |
3.直線ツール
今度はユニバーサルアクセス左図の丸い部分、
「マウス」タブを開いて下さい。 なんとココでは「マウスキー」という 直線ツールを手に入れる事が出来ます。
もういいから丸いトコの通りにして下さい。 試すと即分かりますがコレが一番いいです。 但しマウスキーの切り替えについては別項にて後述あり。
マウスキーの操作についても別項にて触れますので、 ココはさっきと同じように左上の戻るボタンを押して システム環境設定トップに戻って下さい。 |
4.ショートカットの割り当て
この項目でズーム機能やスクリーンショットが より使いやすくなるよう ショートカットを割り当てて設定は終わりです。 まぁお好みですが、どちらも良く使う機能なので やっておいて損は無いかと思われます。
では図の位置の「キーボードとマウス」をクリック。 |
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画面が開いたら他のタブには目もくれず 「キーボードショートカット」タブをお開き下さい。 変更したいショートカットの上でクリックし、 アクティブな状態にしたら任意のキーを押せばOK。 筆者は左図の通りにキーの割り当てを行っています。 他のショートカットは絵チャに関係ないので無視。
また、intuos3等優れたペンタブをお使いの方は このショートカットをさらにペンタブで 使えるよう設定するとなお良いでしょう。 |
設定については以上です。
コレでアナタも快適絵チャライフを手に入れる事が出来るハズ!
特に直線は他の参加者全員にチヤホヤされる事請け合いです(笑)
ヘタしたら線だけ引きに来てくれって呼び出しくらうかもしれません(えぇえ)
ズームは…結局は私はそんな使わないですね(ナンだよ!)
それでは設定の説明が終わった所で マウスキーの操作についてご説明させて頂きます。
簡単です。マウスキーが「入」の状態でテンキーを押すと 左図の通りカーソルが動くのです。 もうそれ知った瞬間ピンと来たよね。絵チャで直線引けると。
基本的に5を押しつつ他の進めたい方向のキーを押す感覚で。 0とピリオド(.)もマウスキーですが詳しくは後述で。 |
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さて、上記の説明だけですと 90°と45°の線しか引けないように思われますが とんでもございません。 5を押しつつマウスでカーソルを任意の位置に動かし 好きな位置で5を離せばアラ不思議! お星さまだって作れちゃいます☆(Mぽサンキュv)
但し調子乗って乱用しすぎると、よそ様の絵の上に ビャーっと線を引いてしまう事態になりかねませんので ご使用の際には細心の注意を払って下さい。
そしてこの方法はタカミンでしか使えません。 |
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(※2006.04.26から普通に直線ツールが搭載されました/笑) 0を一度押すと常にクリックした状態になり、 ピリオド(.)でその解除が行えます(5でも可)。 そこで一度0を押し、先ほどの要領でカーソルを動かします。 あとは1,2,3,4,6,7,8,9いずれかのキーを押せば線が出現。 状態を解除しない限り、上記の方向キーを押す度に線が引けます。 お星様だって簡単に作れます。
勿論タカミンでも同様の方法で引けますが、0を使いだすと 現在どの状態か混乱しだすので私はあまりお勧めしません(爆)
ちなみに落書きチャットのいっとう右下にあるペン2つは 45°の直線を引き続ける事で見事なトーンになります。 継ぎ目なく隣に移るには4か6を18回押すとジャスト。 |
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図はタカミンの古いバージョンでキャンバスが狭いですが 等分する際の参考にどうぞ。(特に横線とツールの位置)
ちなみに普通に端から端まで線を引くのは難しいので ミシンの返し縫いの感覚でやや内側から攻めると良いです。 |
さてこのようにとっても魅力的なマウスキーですが
1つ気をつけなければならない点がございます。
マウスキーがオンの状態でテキストにテンキーで打つと、テキストフィールドが凍ってしまうのです。
ただし、凍った状態から5をクリックし、optionを5回押す等してマウスキーを解除すれば
また問題なくテンキー入力可能となります。とにかく色々ボタンを押せば必ず直せます。
が、どうしてもダメな場合は option+command+esc で
どうでもいいアプリケーションを1つ強制終了すると直ったりもしますので、諦めず、出来るだけ冷静に対処して下さい。
optionを普段良く使い、ことあるごとに「カタカタカタ」と鳴るのがヤバい方と、上記の問題が怖い方は、
ユニバーサルアクセスに戻り、「option キーを5回押してマウスキーを切り替える」のチェックボックスを外して下さい。
何か問題が起こってもこちらでは一切責任を負いかねますので、どうかご了承下さいましm(_ _)m
ココからはWim&Mac共通です。
コレは大分前に自力で発見した技ですが たまにお使いになってる方も居るので一般的かもしれません。 ある事をすると、タカミンで図のような効果が得られます。
まず水彩なしでベースを塗ります。 次にその色を逆マスク。 その上で水彩のペンを走らせると左のような軌跡が残ると。 滑らせる早さで次の効果までの距離が違ってきますので 花などは練習が必要かもしれません。
つーか一番下の何(笑) |
7.お役立ちアイテムの配布
ココではアップロード可能な絵チャ、「落書きチャット」でお絵かきに役立つ画像を配布しております。
パレットバーは画面隅に配置し、スポイトしてやると色作りの手間が省けて大変良いです。
線の引いてある画像はそのまま絵チャフィールドとしてお役立て下さい。
このページにはその中でも良く使いそうなものを置いてありますが
2〜24等分まで(←キモチワルイ)の使えそうな陣とパレットバーがセットになった圧縮ファイルもございますので
お好みでお持ち帰り下さい。(画像は縮小表示してありますので線が見えなくても心配ありません。)
パレットバー |
2等分 |
3等分 |
4等分 |
6等分 |
8等分 |
8.ログ作成に関するワンポイントアドバイス
まず、Winユーザー様限定でとってもオススメのフリーのキャプチャーソフトがございます!→こちら
「Capture STAFF - Light」と言って、その多機能ぶりには頭が上がらない筆者です!
Win自体全然使ってないんだけどね(爆)
で、具体的に何がスゴいかと申しますと、このソフトを絵チャの前に立ち上げておけば、
保存せずに何枚でも画像を取り溜めておく事ができ(後で必要な絵だけ保存出来る)、
その一時保存してある画像1枚1枚を加工でき(特にボタン1つで左右反転出来るのは魅力的)、
タイマー機能で周期的に自動プリスクしてくれる辺りが大変便利です(ログを取り逃す確率も減るかと)!
私はあまり使いこなせておりませんが、他にも数えきれないほど多く機能を取り揃えてございますので
ダウンロードする価値は充分にあると思いますよ!
でももしもっといいフリーソフトがあったならスミマセンm(_ _)m
で、ココからまたWin&Mac共通。
そんなログを保管するにもアップするにも、より軽い形式に変換したいのが人情なワケですが、
どうも絵チャログを何でもかんでもjpg保存されてる方が結構いらっしゃる気が致します。
絵チャは性質上、水彩なしのログが多く生み出される場だと思います。
そうした画像をより美しく、より軽く保存するにはjpgでなくgifやpngをお勧めしたいのです。
また、場合によっては水彩ありでさえjpg以外の保存方法が美しいケースもあり得ます。
フォトショ等きちんとしたライセンスソフトで保存されている方は是非お見極めを!
さらに。
ログをキャンバス通り切り抜くのがメンドくさい方に1つお教えしたい技があるのですが、
例えばフォトショをお持ちの方でしたら画像をただ切り抜くのではなく、
まず絵チャのキャンバスと同じ大きさで新規作成し(タカミン小なら710×380、大なら800×450、
落書きチャットをプリスクしたなら650×400のプリセットを保存しておくといいでしょう)
その中にログをブチ込むのです。
あとは移動ツールを使いマウスで大ざっぱに、矢印キーで微調整すれば完璧です。
エレメンツをお使いの方も、プリセットの保存こそ出来ませんが、
キャンバス大で新規作成した白紙ファイルをPhotoshop形式等で作っておき、
毎回その上にログをブチ込み別名で(web用に)保存する事で同様にデータを作成する事が出来ます。
こだわる人は一度試してみてはいかがでしょうか?(^-^)
このページに関するご意見ご要望ご質問等ございましたら筆者のブログにて承っております。
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でもご報告も頂けると嬉しいです…(もじもじ)
ページ名:Mac(OSX)で絵チャ攻略!!
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最終改訂日:06.04.26ー